テクニカル分析紹介⑥ 反発しやすい形状-ダブルトップと三尊-

第6回の今回は「ダブルトップと三尊」の紹介を行います。

ダブルトップと三尊はトレンドの転換時によく見られるチャートパターンです。

後から見たら形状完成間近、もしくは完成していたなどパターンが多いです。

有名で典型的なチャートパターンです。

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ダブルトップとは

ダブルトップはチャートが2つの山を形成した後、価格が下落していくチャート形状です。

ネックラインと呼ばれる価格帯からほぼ同じ高さの山が2つできます。

ダブルトップの特徴

2個目の山の高さは1個目に比べて低くなるときも高くなるときもあります。

ダブルトップにならずに上昇していしまうこともあります。

一般に2個目の山の高さが低いときの方がダブルトップになりやすいと言われています。

トレーダー達がダウ理論的に上目線から下目線への目線の転換を意識しやすいからだと言われています。

-ダウ理論参考記事-
 テクニカルチャート分析紹介②-ダウ理論- わかりやすく使い方を紹介

ダブルトップ成立後はネックラインを中心にトップの価格とほぼ上下対象となる価格まで狙えることが多いです。

ダブルトップのだまし

ダブルトップが成立したと思っても、ネックラインで反発してそのまま上昇してしまうこともあります。

この場合はダブルトップの価格を中心にネックラインとほぼ上下対象となる価格まで上昇するしてしまうことが多いです。

 
´Д`)・:’. グハァ! 高値の価格更新で損切りか上昇ターゲット価格で倍量ナンピンか、ですね

ダブルトップの反対のパターン -ダブルボトムについて-

価格下落のチャートパターンがあれば当然価格上昇のパターンもあります。

ダブルトップと真反対のチャート形状をダブルボトムと言います。

形状成立、だましともに上下対象の価格まで動くことが多い特徴も同じです。

実際のチャートで確認

・【8275】フォーバル 日足

ダブルトップ、ダブルボトムになっている箇所をチャート形状の形成前と形成後同じ色の四角で囲ってみました。

同じ色の四角は同じ高さ、幅ともに同じ大きさにしています。

チャート形状形成後に 上下対象の価格まで価格が動いていることが分かると思います。

他のテクニカル分析との併用 -勝率を上げるエントリー-

ダブルトップ、ダブルボトムともに2つ目の山でエントリーしたいところです。

しかし、「どこが2つ目の山になるポイントかわからない」という問題があります。

他のテクニカル分析と併用とすると良いエントリーポイントを発見する可能性が上がります。

上図に対してトレンドラインと一目均衡表を追記しました。

 参考:テクニカルチャート分析紹介③-トレンドラインと水平線-使い方紹介

・【8275】フォーバル 日足

2つ目の山の部分を〇で囲っています。

・白色の四角部:一目均衡表の雲上限付近で反応しています
・青色の四角部:一目均衡表の雲下限付近で反応しています
・黄色の四角部:トレンドライン上抜け後に元のトレンドラインをサポートにして反応

この例は過去のチャートなので結果論にはなりますが、2つ目の山でエントリーできれば利益の増大と逆行した時のダメージを減らすことができます。

他のテクニカル分析手法と同様に、ダブルトップの場合も複合で考えるとより効果的に使用することができます。

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三尊とは

三尊は三つの山で形成されるチャートパターンで真ん中の山が一番高い山になります。

日本では釈迦の左右に菩薩が配置された三尊像に似ていることから”三尊”と言われているようです。

外国では、人の頭と肩の形に似ていることから”ヘッドアンドショルダー”とも呼ばれています。

外国のイメージの方がしっくりくるかもしれません。

たまに”トリプルトップ”とも呼ばれることもあります。

三尊の特徴

三尊は天井チャートパターンとしてダブルトップよりも強力と言われいます。

三尊はチャート形状的に2つ目の山よりも3つ目の山の方が低く、ネックラインを下回った時点でダウ理論の目線の転換が確定します。

 参考記事:テクニカルチャート分析紹介②-ダウ理論- わかりやすく使い方を紹介

ダブルトップよりもその兆候がわかりやすいため強力なのかもしれません。

ダブルトップ成立後はネックラインを中心にトップの価格とほぼ上下対象となる価格まで狙えることが多いです。ダブルトップと同じですね。

以下に記述する項目「三尊のだまし」、「 三尊の反対のパターン -逆三尊について- 」はダブルトップと同じですのでコピペです。(読み飛ばしていただいても結構です)

三尊のだまし

三尊が成立したと思っても、ネックラインで反発してそのまま上昇してしまうこともあります。

この場合はダブルトップの価格を中心にネックラインとほぼ上下対象となる価格まで上昇するしてしまうことが多いです。

三尊の反対のパターン -逆三尊について-

価格下落のチャートパターンがあれば当然価格上昇のパターンもあります。

三尊と真反対のチャート形状を逆三尊と言います。

形状成立、だましともに上下対象の価格まで動くことが多い特徴も同じです。

実際のチャートで確認

・【4284】ソルクシーズ 日足

ネックラインを黄色の水平線で示しました。

キレイな三尊形状ではないので、黄色の線で形状を記載しておきました。

形状はキレイではないのですが、ネックラインは結構効いているので悪い三尊ではないと思います。

他のテクニカル分析との併用 -勝率を上げるエントリー-

三尊についても直近の山、つまり3つ目の山でエントリーしたいところです。

これも他のテクニカル分析と併用とすると良いエントリーポイントを発見する可能性が上がります。

上図に対してトレンドラインを追記しました。

 参考:テクニカルチャート分析紹介③-トレンドラインと水平線-使い方紹介

・【4284】ソルクシーズ 日足

ここでも白色の四角部はすべて同じ大きさにしています。時間はかかってますが、ネックラインと山の頂上と同程度の下落があることが分かると思います。

青色の丸は山の頂上がトレンドラインの上端付近であることがわかります。

また、赤色の部分は三尊の右肩にあたる部分です。

「トレンドラインを下抜け ⇒ 今度はトレンドラインの下端で反落」とトレンドライン抜けのよくあるパターンのプライスアクションです。

これはダウ理論とトレンドラインの値動きの教科書のような値動きです。

三尊がダブルトップよりも強力と言われるのはこのパターンが当てはまりやすいことも理由の1つかもしれませんね。

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まとめ

ダブルトップと三尊は値動きが反転しやすい典型的なチャート形状です。

しかし、それだけに世のトレーダーから逆行を仕掛けられることもあります。

逆行の場合でも上下対象の価格まで連れていかれることが多いです。

そのため、ネックライン近辺でエントリーすると逆行されると手痛いダメージを負います。

そのため、他のテクニカル分析との複合分析で最後の山からエントリーしたいところです。

決まるとカッコイイし、より値幅も取れるます。

このようなチャンスはなかなかないので、探すのは大変です。

穴が開くほどチャートを観察ですね。

次は「一目均衡表」の記事です。

テクニカル分析紹介⑦ -一目均衡表- 難解だが効果的 簡単な使い方

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