【INPEX】 配当+株主優待が魅力 今後の株価は? 将来性は?

ブログにて日本株の銘柄分析を行っています。

今回の銘柄はINPEXです。

日本最大の生産量、埋蔵量を有する石油、天然ガスの開発会社です。

政府が黄金株を持っていることでも有名です。

このカテゴリでは僕が興味を持った銘柄について投資目線でまとめています。

但し、僕の資金力で買える単元株10万円以下の銘柄を対象にしています。

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この記事のまとめ

ファンダメンタル分析

・業績は原油価格や為替に影響されやすい

・石油、LNGの世界需要は今後も伸びていく見込み

・一時的な赤字でも配当は出した実績あり

・配当+株主優待では最大利回り6%以上

・ ポートフォリオの1割を再生可能エネルギーの取り組みに充てているようです

テクニカル分析

・株価の推移はコロナショックを除外すると770円~1550円近辺のボックスと見ることもできる

・コロナショック時のチャート形状はダブルボトムに見えて今後上昇に見える

・直近のチャート形状は三尊に見えて今後は下落にも見える

・上昇の前兆とも下降の前兆とも見える。

・仮に600円近辺まで落ちてきたら激熱だと思います

INPEXについて

INPEXは和名で国際石油開発帝石です。

INPEXは「International Petroleum Exploration」の略です。

日本最大の生産量、埋蔵量を有する石油、天然ガスの開発会社です。

といってもあまりイメージつかないかと思いますので、下記の資料が分かりやすいかと思います。

参考:国際石油開発帝石株式会社 個人投資家向けIR説明会 2019年3月15日 説明会資料

僕たちが普段馴染みがあるのは資料中で言う下流部門になります。

INPEXでは鉱区の取得から生産までを行っています。

上場市場は東証一部であり、時価総額は約1.1兆です。

また、政府が黄金株を持っている珍しい銘柄です。

ファンダメンタル分析

株価:772円
予想PER:6.63倍 
実績PBR:0.38倍
自己資本比率:59.0%
予想配当利回り:4.38% ※SBI証券の予想値
            ※配当権利確定月:6月、12月
株主優待:あり ※400株以上保有から

※ 参考:SBI証券 2021/9/5時点の算出値

・東証1部「鉱業」の平均(2021月7月)

PER:9.2倍
PBR:0.5倍

PER、PBRは少し高めですね。っていうか鉱業自体が低RER,PBRの業界なんですね。

これまでの業績

参考:SBI証券 業績フラッシュ

売上高、利益的には右肩下がりになっていたところだけど、2021年12月決算では反発する予定ということですね。

毎年の経常利益は30~50%くらいあるのに、当期利益になると以上に下がりますね。

決算短信見ると、異常なくらい税金取られてるのが不思議です。

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直近の決算資料から

参考:国際石油開発帝石株式会社 決算短信 2021年12月期 第2四半期決算補足説明資料

去年コロナ真っ只中から売上が1000億円程度上昇していますね。

そして、その売上高の上昇は原油のようです。天然ガスはかえって下がってますね。

その結果、純利益が黒字になったようです。

為替はあまり変わっていないので、効いているのは「平均油価」ですね。

この企業は原油価格が業績に直撃するということですね。

また、為替の影響も受ける企業です。

海外の売上比率が高いので、円高は業績へのマイナスインパクトになります。

参考:国際石油開発帝石株式会社 決算短信 2021年12月期 第2四半期決算補足説明資料

こちらは純利益の内容を「ベース純利益」と「一過性の要因」に分解したウォーターフォールグラフです。

去年は原油価格下落による減損損失のおかげで赤字になってしまったんですね。

このグラフから考えても原油価格はこの企業の生命線ですね。

中期経営計画から

主要事業の強化

こうゆう原油に収益を頼っている会社に対しては、社会の脱炭素への移行の流れが不安要素です。

INPEXではどのように考えているのでしょうか?

参考:国際石油開発帝石株式会社 個人投資家向けIR説明会 2019年3月15日 説明会資料

世界の一次エネルギーの50%異常が石油、天然ガスなんですね。

ただ、ここで注目すべきは未来に向かって石油、天然ガスの需要が増えているということです。

増え続ける人口と発展し続ける経済が理由のようです。

とすると、INPEXの課題は増え続ける需要の中でどれだけシェア取れるかですね。

参考:国際石油開発帝石株式会社 個人投資家向けIR説明会 2019年3月15日 説明会資料

INPEXでは既存事業の拡張を目指しています。

下記のような新規プロジェクトを進めているようです。

参考:国際石油開発帝石株式会社 個人投資家向けIR説明会 2019年3月15日 説明会資料

このうち、イグシスLNGはすでに稼働しています。

再生可能エネルギーへの対応

ポートフォリオの1割を再生可能エネルギーの取り組みに充てているようです。

参考:国際石油開発帝石株式会社 個人投資家向けIR説明会 2019年3月15日 説明会資料

上記に加えて風力発電事業にも参入をしているようです。

経営目標

この経営計画は2022年度末を対象にしています。

参考:国際石油開発帝石株式会社 個人投資家向けIR説明会 2019年3月15日 説明会資料

ちなみに2021年度の業績予想では当期純利益:1,700億円、ROE:5.80%を想定しています。

前倒しで達成しそうですね。

配当と株主優待

配当

中期経営計画では配当性向30%以上として株主還元を強化していくとしています。

今期の予定配当は下記のようになっています。

参考:国際石油開発帝石株式会社 決算短信 
2021年12月期第2四半期累計連結業績予想、通期連結予想および配当予想の修正に関するお知らせ

株主には嬉しい増配ですね。

今期は業績が良いという前提がありますので、業績が悪いときはどうなのか調べてみましょう。

参考:国際石油開発帝石株式会社 株主還元・配当情報

2020年度は赤字だったのですが、配当金は出ています。

つまり、一過性の赤字では配当は出してくれるようです。

歴史があって内部留保が多い企業だからなせる業ですね。

株主優待

株主優待はクオ・カードになります。

参考:国際石油開発帝石株式会社 株主優待

保有400株以上、1年以上保有とハードルは高いですが、3年以上持っていると大きいですね。

400株持っているとすると、1株あたり7.5円です。

今期の予想配当と合わせると47.5円です。

今の株価だと利回り6%を超えてきますので超高利回り株になりますね。

テクニカル分析

この銘柄の分析は非常に難しかったです。

面白かったのですが、いろんな見方ができます。

月足

株価は長期で下落トレンドです。

トレンドラインをあえて引くとオレンジ色の線のようになるのではないでしょうか。

黄色で水平線を引いていますが、ボックス相場と想定すると、コロナショック以外ではレンジと見ることもできます。

ボックスと見ると今は下限にいますね。

-トレンドライン、水平線参考記事-
テクニカルチャート分析紹介③-トレンドラインと水平線-使い方紹介

-ボックス相場参考記事-
テクニカル分析紹介④ レンジと三角持ち合いをわかりやすく説明

週足

青色の上昇トレンドラインから逸脱しているので、上昇トレンドの終了とも見えます。

ただ一方、左の白い四角の枠内はダブルボトムになっています。

右の白い四角の枠は左と同じ高さで描いています。

大きさが違うように見えるのはグラフの縦軸のせいです。

ダブルボトムは線対称で同じ値幅まで延びることが多いです。

そう仮定すると1150円近辺まで上がる可能性があります。

-ダブルボトム参考記事-
テクニカル分析紹介⑥ 反発しやすい形状-ダブルトップと三尊-

日足

日足で見ると、今度は三尊形状が観測できます。

三尊も決まれば同じ値幅まで下落する可能性があります。

また、三尊下落の想定価格600円近辺に水平線を引くと、過去によく反応していることがわかります。

-三尊参考記事-
テクニカル分析紹介⑥ 反発しやすい形状-ダブルトップと三尊-

また、フィボナッチリトレースメントを引いた場合も示します。

フィボナッチでは0.236が600円近辺に合います。

結局、INPEXのチャートは上下の予想難しすぎるのですが、

600円近辺まで下がってきたら激熱くらいは言えるのではないかと思います。

-フィボナッチリトレースメント参考記事-
テクニカル分析紹介⑧ フィボナッチリトレースメント 簡単な使い方

まとめ

ファンダメンタル分析

・業績は原油価格や為替に影響されやすい

・石油、LNGの世界需要は今後も伸びていく見込み

・一時的な赤字でも配当は出した実績あり

・配当+株主優待では最大利回り6%以上

・ ポートフォリオの1割を再生可能エネルギーの取り組みに充てているようです

テクニカル分析

・株価の推移はコロナショックを除外すると770円~1550円近辺のボックスと見ることもできる

・コロナショック時のチャート形状はダブルボトムに見えて今後上昇に見える

・直近のチャート形状は三尊に見えて今後は下落にも見える

・上昇の前兆とも下降の前兆とも見える。

・仮に600円近辺まで落ちてきたら激熱だと思います

この銘柄は買えるか?

株主優待まで考えれば今の株価は買っても悪くないと思います。

ただ、下落の可能性も考えておかなければいけないので資金余力がある場合の話だと思います。

 
僕の資金的にはまだ買えないなぁ

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