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テクニカル分析の紹介

株、FXのテクニカル分析を紹介します。テクニカル分析は非常に数が多いのですが、すべてを考慮してトレードするのは困難です。
ここでは僕が普段使っている分析法に絞って紹介します。

テクニカル分析紹介⑧ フィボナッチリトレースメント 簡単な使い方

第8回の今回は「フィボナッチリトレースメント」の紹介を行います。 前半部分の「フィボナッチ」はイタリアの数学者レオナルド・フィボナッチのフィボナッチ比率を示しています。 後半部分の「リトレースメント」は”綾戻し”です。 ざっくりいうと、”フィボナッチ比率での反発”です。 詳しく書くとフィボナッチ数列の話からになってしまうので、まずはチャート分析での使 […]

テクニカル分析紹介⑦ -一目均衡表- 難解だが効果的 簡単な使い方

第7回の今回は「一目均衡表」の紹介を行います。 この分析手法は日本生まれです。海外のファンドマネージャーにも支持されている世界に誇るmade in japan分析手法です。 1936年に細田悟一氏が一目仙人というペンネームで発表しました。 相場は買い方と売り方の均衡が崩れた時に大きく動くので、方向性が確立した後の行方は一目瞭然であるという考えに基づいています。 とても難しい分析手法で、時間論、波動 […]

テクニカル分析紹介⑥ 反発しやすい形状-ダブルトップと三尊-

第6回の今回は「ダブルトップと三尊」の紹介を行います。 ダブルトップと三尊はトレンドの転換時によく見られるチャートパターンです。 後から見たら形状完成間近、もしくは完成していたなどパターンが多いです。 有名で典型的なチャートパターンです。 ダブルトップとは ダブルトップはチャートが2つの山を形成した後、価格が下落していくチャート形状です。 ネックラインと呼ばれる価格帯からほぼ同じ高さの山が2つでき […]

テクニカル分析紹介⑤ 逆張りに有効なピポッドをわかりやすく説明

第5回の今回は「ピボットポイント」の紹介を行います。 ダメと思いつつもつい値頃感から逆張りしてしまう方も多いかと思います。そんな逆張り思考の方の要求を満たす素晴らしい分析手法です。 ピボットとは 米国の投資法インストラクターであるJ.W.ワイルダーさんが考案した分析手法です。 ※J.W.ワイルダーさんはこの他にもパラボリックやRSIなどの有名な分析法を考案したすごい人です。 ピボットの特長 テクニ […]

テクニカル分析紹介④ レンジと三角持ち合いをわかりやすく説明

第4回の今回は「レンジ相場と三角持ち合い」の紹介を行います。 これまでは値動きが一方向に動いていく場合の分析でしたが、今回は値動きが停滞している場合の分析の紹介になります。 レンジ レンジは「ボックス」や「持ち合い」とも呼ばれます。 まるで箱の中で価格が往来しているかのような値動きをします。 下記にレンジ相場のチャートを示します。 レンジとレンジブレイク ・【7201】日産自動車 株価週足 このチ […]

テクニカル分析紹介③-トレンドラインと水平線とは-使い方を説明

第3回の今回は「トレンドラインと水平線」の紹介を行います。 前回はダウ理論を紹介しましたが、特に“トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する“の法則はトレンドライン分析の基になっています。 「トレンドラインと水平線」は共にライントレードですが、使い方が異なります。そのため、章を分けて説明します。 トレンドライン トレンドラインの使い方 トレンドラインはトレードでエ […]

テクニカル分析紹介②-ダウ理論- わかりやすく使い方を説明

チャート分析の超基本「ダウ理論」を紹介します。超基本といってもとても奥が深く、僕は一番重要な理論だと考えています。 実際僕も一番使用頻度が高いです。 この後の記事で紹介する「トレンドラインと水平線」の根本になる考え方です。 分かりやすさを優先してかなり簡略に説明します。 ダウ理論の6つの基本原則 1.平均(平均株価)はすべての事象を織り込む 2.トレンドには短期・中期・長期の3種類がある 3.主要 […]

テクニカル分析紹介①-テクニカル分析はサラリーマン向き-

ファンダメンタル分析は予想が立てにくい   僕のトレードはテクニカル分析がメインです。 もちろんファンダメンタルも参考にしますが、ファンダメンタルは人によって良否の取り方がケースバイケースです。 一見良い方向に見えるのに、材料出尽くしなどで逆行したりまったくの無風だったり・・・。 背景がこうでこの結果だったから価格はこうなったと書いてある経済記事を後で読んでも分かるような分からないような・・・。 […]