【駅探】ビジネスモデル転換中 アフターコロナで伸びるか? 

ブログにて日本株の銘柄分析を行っています。

今回の銘柄は駅探です。

皆さん一度は利用したことがあるのではないでしょうか

ビジネスモデル転換を計画しているようです。

その第一段は出だし好調です。

このカテゴリでは僕が興味を持った銘柄について投資目線でまとめています。

但し、僕の資金力で買える単元株10万円以下の銘柄を対象にしています。

・コロナの影響を受けている銘柄ですが、乗換案内の収益が下火になってくると予想してマネタイズ方法の変更を計画しているようです。その第1弾のサークア子会社化は出だし好調です。事業提携や高い自己資本比率を生かしたM&Aを成長戦略にしているようです。
・株価は週足で見た安値圏にいます。コロナ渦でも黒字ですので、アフターコロナ見据えて買ってみても面白いかもしれません。

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駅探について

沿革

1997年5月に東芝のIP事業推進室内で「駅前探険倶楽部」として始まりました。

2003年に東芝より分社化し、株式会社駅前探険倶楽部を設立しました。

2008年4月に株式会社駅探に商号を変更しています。

事業セグメント

コンシューマ向け事業

・乗換案内/時刻表/運行情報
ご存じ乗換案内、時刻表のサイト/アプリです。
・会員優待サービス
エンタメからレジャーまで会員限定価格で利用できます。

法人向けサービス事業

乗換案内の経路検索/運賃・料金検索サービスを基本として企業での出張費清算に便利をシステムを提供しています。

定期区間の控除やICカード履歴データを活用した経費申請や、ホテル予約まで連携可能な一元管理サービスを展開しています。

広告配信プラットフォーム事業

株式会社サークアの子会社化に伴う新規事業です。

参考:駅探 プレゼンテーション資料 2021年3月期 決算補足説明資料

既存事業とは異なる領域へ踏み込んでいます。

ここが今後の駅探の方向性のキーとなりそうです。

銘柄概要

従業員数は連結で100名以下のコンパクトな会社です。

上場市場はマザーズで、時価総額は約30億円です。

ファンダメンタル分析

株価:488円
予想PER:20.68倍 
実績PBR:0.95倍
自己資本比率:78.9%
予想配当利回り:2.87% ※SBI証券の予想値 権利確定月3月
株主優待:なし

※ 参考:SBI証券 2021/10/20時点の算出値

僕は株口座にSBI証券を使っています。
ネット証券最大手で、ないサービスを探す方が大変なほどです。
業界トップクラスサービスも多く、非常に使い勝手が良いです。
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同業他社との比較

概要比較

参考:マネックス証券 銘柄スカウター

PERは他社に比べて低いです。

自己資本比率も高く、ROEも高いです。

配当は一番高いですね。

同業他社と比較すると優秀と思います。

長期売上高と純利益比較

棒グラフ:売上、折れ線グラフ:純利益

参考:マネックス証券 銘柄スカウター

売上はともかく、利益については業界全体的に厳しいんですね。

ビーマップ以外は利益率のピークは過ぎた感じがします。

ROEとROA比較

参考:マネックス証券 銘柄スカウター

2010年代は駅探の経営効率の良さが目立ちますね。

駅探の黄金期だったんでしょうか。

直近の四半期決算資料から

参考:駅探 プレゼンテーション資料 2022年3月期 第1四半期決算説明資料

前年よりも売上、純利益ともに伸びていていい感じです。

ここで「モビリティサポート事業」は既存事業、「広告配信プラットフォーム事業」は新規事業です。

既存事業は売上が下がっているのが気になりますね。

参考:駅探 プレゼンテーション資料 2022年3月期 第1四半期決算説明資料

「モビリティサポート事業」はコロナにより先行き不透明なようです。

ただ、進捗率50%になっても前年の売上に及ばないのは不安です。

「広告配信プラットフォーム事業」は 株式会社サークアの売上で、それを新規事業としているようですね。

サークアは順調なんですね。

参考:駅探 プレゼンテーション資料 2022年3月期 第1四半期決算説明資料

「モビリティサポート事業」は外出関連の影響をモロに受けているとのことですね。

コロナが終わった後に売上が戻るのかがポイントかと思います。

参考:駅探 プレゼンテーション資料 2022年3月期 第1四半期決算説明資料

サークアの主力製品はコスメ、サプリなんですね。

駅と全然関係ないまさに新規事業ですねww

でもコロナだからと言って何もしない経営よりははるかにいいですね!

中期経営計画から

参考:駅探  社長メッセージ・ビジョン 中期経営計画(2022年3月期~2024年3月期)

これまでの乗換案内の月額利用料金から広告、EC、データ利用料のマネタイズに変化していくようです。

参考:駅探  社長メッセージ・ビジョン 中期経営計画(2022年3月期~2024年3月期)

M&A、事業提携も進めていくようです。

参考:駅探  社長メッセージ・ビジョン 中期経営計画(2022年3月期~2024年3月期)

乗換案内はコモディティ化、無料化により縮小していくと予想しているようです。

それを見越しての事業計画ということだったんですね。

参考:駅探  社長メッセージ・ビジョン 中期経営計画(2022年3月期~2024年3月期)

2024年に営業利益5億円を目指しているようです。

税率が30~40%と仮定すると3億円程度の純利益といったところでしょうか。

今期の予想は大体1.5億円の純利益の予想なので、2倍を計画しているということですね。

配当について

参考:マネックス証券 銘柄スカウター

これまでずっと20円だった配当がコロナ影響で14円に減額されてしまっています。

今年も14円の見通しとなっており、残念です。

昨年の配当性向は62.1%だったみたいなので仕方がないですね。

新規事業も外出自粛影響は受けそうな感じがするので、コロナ明けの見通しがたってからですね。

ただし、現状の株価で配当20円になれば利回り4%超になるので高配当株と言えますね。

テクニカル分析

月足

水平線が3本引けると思います。

オレンジ色の下落トレンドラインを横にスライドしています。

参考記事:トレンドラインと水平線-
テクニカルチャート分析紹介③-トレンドラインと水平線-使い方紹介

週足

白色の水平線が1本引けると思います。

こう見るとレンジの値動きしているんですね。

今の価格は比較的安値圏と言えそうです。

参考記事:レンジ-
テクニカル分析紹介④ レンジと三角持ち合いをわかりやすく説明

日足

月足ピボットS2まで来てくれれば買いたいです。

でも現実的には落ちても470円前半かな。

また、この先一目均衡表の雲が薄くなってきています。

もしかしたら三役好転になるかもしれないので、そうなったら買うのもいいかなと思います。

参考記事:ピボット-
テクニカル分析紹介⑤ 逆張りに有効なピポッドをわかりやすく説明

参考記事:一目均衡表、三役好転参考記事-
テクニカル分析紹介⑦ -一目均衡表- 難解だが効果的 簡単な使い方

まとめ

ファンダメンタル分析

・乗換サービスは今後下火になっていきそうです。
・事業の特性上コロナ影響を強く受けています
・今期から広告配信会社サークアを傘下に加え、その事業が出だし好調です。
・中期計画上は事業の転換を考えて成長戦略を立てています。
・今は減配してますが、配当戻れば高配当銘柄です。

テクニカル分析

・月足水平線のサポート近くにいて中々安い価格です。
・最近はレンジの値動きになっていて、その中でも安値圏にいます。
・日足では雲が狭くなってきており、三役好転するかも

乗換サービス依存からの脱却を狙っており、すでに広告配信会社を傘下に加える行動を起こしているところは好感が持てます。

とはいえ、コロナの外出自粛の影響を受ける銘柄なので、コロナが明けないと本格的な業績回復にならないと思います。

直近の四半期決算ではサークアのおかげ?でコロナ渦でも黒字になっており、例えコロナがまだ続いてもそんなに心配はなさそうです。

自己資本比率も高いので、今後のM&Aも期待が持てます。

株価は週足で見たところ安値圏なので、買ってみても面白いかもと思える銘柄でした。

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