【エニグモ】増収増益トレンド崩れ 今後の方針は?投資可能か?

ブログにて日本株の銘柄分析を行っています。

今回の銘柄は3665【エニグモ】です。

バイマの運営を行っている会社で、なんと利益率が30%程度ある高収益企業です。

決算後に株価は上がりましたが、数年続いた増収増益トレンドが崩れました。

自社株買いで上がったのではないか?と思えるような感じです。

今後の成長性はどうなのか?

投資可能か?

銘柄分析してみました。

中期経営計画が増益黒字に変わりました。
事業拡大のための投資を行うため、年度毎の増益を狙わないようにしたようです。
ファンダメンタル的には長期投資用銘柄になった気がします。
テクニカル的には節目中の節目にいます。
ただ、水平線的には下値目途は500円くらいかなと思いますのでリスクはあまり高くない気がします。
PR

エニグモについて

世界166か国に900万人以上の会員を持つ「BUYMA」を運営している会社です。

世界に点在する出品者から現地のアイテムを購入できるサイトです。

CtoCのビジネスモデルでエニグモは出品者と購入者の両方から手数料を取得しています。

参考:エニグモ サービス

出品者は注文を受けてから買付するので無在庫で出品できるメリットがあります。

購入者は居住国では買えないアイテムの購入や現地価格+αでの価格での購入ができるメリットがあります。

ファッションECサイトでは日本2位という規模まで上り詰めているようです。

またソニーグループの持分法適用会社です。

上場市場は東証1部で時価総額は約250億円です。

事業セグメント

参考:マネックス証券 銘柄スカウター

ソーシャルコマースが売上のすべてだそうです。

ファンダメンタル分析

株価:685円
予想PER:–倍 
実績PBR:2.64倍
自己資本比率:79.1%
予想配当利回り:–% ※権利確定月1月
株主優待:なし

※ 参考:マネックス証券 2022/3/19時点の算出値

若い企業にしては自己資本比率が高いです。

参考:マネックス証券 銘柄スカウター

自己資本がどんどん増えています。

すごい伸びですね。

同業他社との比較

ファッション関係のECサイトで比較してみました。

参考:マネックス証券 銘柄スカウター

この業界は配当利回り低いんですね。

エニグモはまだ時価総額が低く、自己資本比率が高いですね。

参考:マネックス証券 銘柄スカウター

ZOZOもエニグモも右肩上がりです。

エニグモは来年も増収ですが、残念ながら直近は減益です。

ただ、利益率はなんと30%程度を維持しています。

参考:マネックス証券 銘柄スカウター

ZOZOのROEが異次元です。

参考:マネックス証券 銘柄スカウター

ただ、エニグモも20%近くありすごく高いです。

最新の本決算から

参考:エニグモ 2022年 決算説明会資料

増収ですが、減益です。

営業利益以下が前年を割っていますね。

参考:エニグモ 2022年 決算説明会資料

販管費が前年よりも大きくなっています。

これは経営判断ミスではなく、意図的に行っています。

将来の成長の種として投資を行っています。

誤算だったのは計画よりも増収額が少なかったことです。

コロナ渦での外部環境の変化が厳しいとの見解ですが、これを受けてエニグモでは年単位の増収は追っても増益は追わない方針に転換しました

参考:エニグモ 2022年 決算説明会資料

この逆境を糧に年単位の安定成長よりももっと大きな視点に切り替えたようです。

なんか中期トレード銘柄というよりも長期保有向き銘柄に切り替わった感じがします。

自社株買い

参考:エニグモ 2022年 決算説明会資料

今回の決算で自社株買いを発表しました。

今日の株価の上昇この要因はこれでしょうかね?

発行済み株式は約4300万株なので約6%ですね。

今日は約7%の株価上昇だったので、ちょうどそれくらいの価格上昇でしたね。

中期経営計画について

参考:エニグモ 2022年 決算説明会資料

あくまでも狙うのは増収増益ではなく、増収黒字確保だそうです。

そのため、年単位での減益は気にしないようです。

参考:エニグモ 2022年 決算説明会資料

BUYMAを拡張しながら、新しいビジネスを行っていく方針だそうです。

参考:エニグモ 2022年 決算説明会資料

海外旅行には潜在的なニーズがあると見込んで事業を行っていくようです。

今はまだコロナ渦なので業績に効いてくるのはまだ先の話なりそうですね。

参考:エニグモ 2022年 決算説明会資料

M&Aとアライアンスを進めていくようです。

こう見ると投資費用はかさんでいきそうなので確かに年単位での増益にこだわっている場いいじゃないかもかもしれません。

参考:エニグモ 2022年 決算説明会資料

こちらは行っている事業市場規模です。

何十兆円の中でBUYMAはまだ676億円しか得ていないのでまだまだ成長余地ありということを伝えたいようです。

配当について

参考:マネックス証券 銘柄スカウター

ここ数年配当を出し始めているようですが、経営方針として利益は投資に優先して回し、あまりのお金えお配当に回すという考えようです。

減配なしでの推移期待するものではなさそうですね。

テクニカル分析

月足

500~1500円のレンジを見ています。

トレンドライン的には今下限にいます。

これから上がるか下がるか注目ですね。

週足

中期の下落トレンドライン的にも上限近いですね。

日足

日足で見ると770円に水平線はあるわ、去年の年末に窓開け開けしてるわ、珍しいほど岐路に立っている銘柄ですね。

僕はポジション持っているのでドキドキしながら見ています。

まとめ

ファンダメンタル分析

・数年続いた増収増益トレンドが崩れました
・中期経営計画では年単位の増益黒字という長期を見据えた方針です
・配当や自社株買いは株主を意識したものではないですね
・来季の業績予想は未定です

テクニカル分析

・まれにみる価格の節目に位置している銘柄です。上がるか下がるかまったくわかりません

総括

中期経営計画が増収黒字なので短期トレードというより長期保有銘柄になった感じがします。

株価は節目中の節目です。

でもレンジで見ると下値目途は500円近辺なのでリスクはある程度限定的な感じがします。

その他のブログカテゴリーへはこちらから

収支報告
僕の2021年4月からのトレード収支を毎週発信しています。大きな資金は投じられませんが、長期で勝てるトレーダーを目指しています。

テクニカル分析の紹介
僕がトレードで使っているテクニカル分析を紹介します。初心者にもわかりやすい記事を書きます。

オススメ証券会社
トレードに役立つ証券会社情報をまとめています