お疲れさまですリーマンさとしです!
2021/4/2にここの株467円で100株買いました。
この記事ではりそなホールディングスの概要、ファンダメンタル及びテクニカル分析、トレードプランを紹介します。
りそなホールディングスの概要
りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらいフィナンシャルグループを傘下に持つ日本最大の信託併営銀行です。



リテールは下記のメリットがあります
・一般的に貸出利回りが大企業取引よりも大きいため、預貸金利回り差が大きくなる
・貸出対象が小口であるため、不良債権化等へのリスク分散となる
また、2008年に発生したリーマンショック時に、メガバンクが赤字を出していた中、黒字決算を達成した安定性も有しています。
ファンダメンタル分析

21年度の純利益はコロナ渦でもそんなに減っていないところはさすが安定のりそなですね。
ただ、21年度を除いても右肩下がりであることが気になります。

貸出金残高残高や預金残高は右肩上がりです。ただ純利益は右肩下がりなので、現状のままではジリ貧なのでしょうね。
コロナ渦でも不良債権が横ばいなのは安心しますね。

この中で僕が注目している数値は下記です。
・フィー収益比率:35%以上
最新の数値は28.9%です。これからの超高齢化社会を見据えて承継分野に力を入れていくようです。
家計の金融資産残高は増える一方で昨年9月には1901兆円とも言われています。
これからこの資産が移動し始めると考えてますので、リテール特化の強みを生かしてこのチャンスをモノにしてほしいと思います。
現状の純利益右肩下がりを打破できれば株価上昇が期待できると考えています。
テクニカル分析
月足

見事な右肩下がりですね。地銀の苦戦を見事に体現しているかのようです。
唯一の救いはコロナショックでも最安値近辺で止まってくれていることです。
上記の月足のトレンドラインからの上抜けを根拠に僕は買いで入りましたが、トレンドライン割ってきてますね。
400円近辺まで来そうな気がします。
なんとも言えませんね。上がるか下がるか分かりません。一つ言えるのは決算などのファンダメンタル来ないと大きな動きなくジリジリということでしょうか。
まぁ決算で動いても400~500円のレンジでしょうけど
週足が分かりやすかったので週足を見本に記載します。
-トレンドライン参考記事-
テクニカルチャート分析紹介③-トレンドラインと水平線-使い方紹介
-レンジ参考記事-
テクニカル分析紹介④ レンジと三角持ち合いをわかりやすく説明
週足

・ナンピンポイント①:400円近辺
・ナンピンポイント②:340円近辺
・利確ポイント①:500円近辺
・利確ポイント②:660円近辺
トレンドライン的にも上昇には時間がかかりそうですね。
-水平線参考記事-
テクニカルチャート分析紹介③-トレンドラインと水平線-使い方紹介
まとめ
・すぐに500円までに戻すのであれば、一旦利確して400円まで待って入り直します。
・下落するのであれば400円のポイントは見逃し、300円台中盤まで待ちます。
⇒平均取得単価を400円近辺にしておきたいです。
・長期戦で配当もらいながら気絶なら660円近くを狙いたいです。
また現状は低金利ですが、もしかしたら、将来金利も上がってくるかもしれません。
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